雪彦山 2002.4.23    天候 薄曇り


2002年の最初の山に日本三彦山のひとつ兵庫県の「雪彦山」に登ることにした。

堺から湾岸線、加古川バイパス、播但道を経て約2時間半で登山口に到着。
岩登りができるかも?ってことで、高野君が用意したザイル、ハーネスをザックに詰める。
9:45 登山口からの急坂は、さすが修験道の山らしく緩むことなく延々と続き、思わず「もぅこらえてぇ〜(>_<)」と声に出るくらいキツイ登りだった。
9:58 展望岩から雪彦山の岩壁を望む。こんな絶壁を登るやつの気が知れん...。
10:23 出雲岩で小休止。その切り立った岩壁にいくつものボルトが打ち込まれてあり、ちょこっとだけチャレンジしてみたが、とてもムリムリ。俺の域じゃない。(-_-)
ここから山頂まで岩場をよじ登っていくワイルドな登山道が続く。
10:38 セリ岩の奥のスリリングな展望台で足がすくむ。(@_@)写真では恐怖感が伝わらないかなぁ...。

        
展望岩から雪彦山を望む 出雲岩でロッククライム? セリ岩奥のスリリングな展望台



セリ岩のトンネルは、人ひとりがやっと通れる狭いところ。横幅のある人は絶対無理。ここで引き返そう。って、そんな人は多分ここまで来れないか...
10:55 馬の背を四つん這いになって恐る恐る通過。両端が絶壁でないのが救い。
11:04 大天井岳到着。記念撮影して、すぐに向かいの天狗岩へ。ちょっとした岩登りが楽しめた。ここから先は、険しい岩場がなくなり景色がガラッと変わる。植樹された尾根伝いに登山道が続いていた。なんか金剛山にいるような感じ。

        
セリ岩のトンネル。ザックが引っかかる。 馬の背を通過中 大天井岳山頂

11:51 三角点「雪彦山」915mに到着。景色が良くないのですぐに移動。
12:13 鉾立山は、晴れていれば遠く大山が見えるビューポイント。ここで昼食(^o^) が、少し肌寒い。長袖を持ってこなかったので後悔。
下山ルートは、澄みきった小川沿いを緩やかな小道が続く快適ルート。
13:13 ナメ滝からは、大小いくつもの滝が続き景観バツグン。カエデが多く紅葉の時期はさぞキレイだろう。

     
雪彦山三角点 鉾立山山頂 下山ルート沿いの渓谷


13:35 虹ヶ滝で休憩していると、な、なんと女子大生らしき二人組がひょこひょこ降りてきた。目の錯覚?と思い、目をこすってもう一度見てみたが、やはりキャピキャピした女子大生。こんな険しい山に二人だけで来るとは...それも普段着姿で..おそるべし。(-_-;)
14:10 そのままいっしょに女子大生と下山。(後をついて降りただけ(^^ゞ)いっしょに写真を取り損ねた(-_-)
登山口でチクッと足に痛みを感じ見てみると、な、なんとヒルが貼りついていた。慌てて指先ではじき飛ばしたが血が止まらない...(-_-;) くそっ、今回は何事もなく順調に下山できたと思ったら、最後の最後にヒルにやられるとは..(-_-;)
 駐車場で、同時に降りてきた家族連れのお母さんに、「学生さん?」と聞かれ「はいそうです。(^^ゞ」と。3年前、白鬚山で同じ事を聞かれて以来、またしても記録更新。40歳までそう聞かれたらギネスに申請しよう。(^o^)

帰りに雪彦温泉で汗を流す。ラドン温泉で露天風呂もあり、施設もキレイでとても良かった。600円ナリ。
風呂上がり、やはりヒルにやられた足から血がタラ〜〜〜リ...。拭けども拭けども止まらない。このまま全身の血が流れ出てしまわないかと....(^^ゞ


     
女子大生?と遭遇!! ヒルに血を吸われる(-_-;) 雪彦温泉 600円


久しぶりの日帰り登山、コースタイムもちょうど良く、岩場あり、スリリングな場所あり、きれいな小川や、滝があったりと変化に富んだ楽しい山でした。次は紅葉のシーズンに来てみたいなぁ。



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